認知症の診断

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認知症の診断

認知症の初診では、問診と診察が行われます。
問診では、本人と家族に日常生活の様子、以前と異なる点、これまでの病気などについて聞き取ります。
診察では、全身と脳神経系を診察します。

また、「ミニメンタルテストMMSE」「長谷川式簡易知能評価スケール」などの簡単な認知機能テストも行います。
このテストでは、記憶力、日付や場所などが分かっているかをチェックします。

その後、さらに詳しい認知機能テスト、脳の画像検査などが行われます。

ミニメンタルテストMMSE

ミニメンタルテストMMSEでは、以下のような質問をされます。

「今年は何年?」
「3つの言葉を覚えて言う」
「簡単な引き算」
「単語を逆さまに言う」
「再度、覚えた3つの言葉を言う」

特に認知症の方は、最後の質問に答えられないことが多くあります。

ミニメンタルテストMMSEでは、このような質問を30個出されます。
健常な場合は、8割以上の正解率があります。
ただし、緊張しているなどの場合も8割以上できないこともありますので、必ずしも認知症とは限りません。

また、診断では、脳脊髄液検査という検査もあります。
腰の辺りから細い針を刺して、脳脊髄液を採取します。
脳脊髄液の中には、アルツハイマー病で変化する「βアミロイド」「タウ」というたんぱく質が含まれているので、この変化を見ます。